自然派アザレが考える「洗う」とは
「洗う」の疑問
- 洗顔料は肌と同じ弱酸性がいいの?
A.そうとも限りません。「汚れ落とし」力では、肌の汚れや古い角質を落ちやすくする弱アルカリ性が勝っています。ちなみに、昔ながらの石けんは弱アルカリ性。洗顔後の肌は一時的にアルカリ性に傾きますが、しばらくすると肌本来の弱酸性に戻るのです。
- こまめに洗顔するほど美肌になるの?
A.一日に何度も洗顔することで、肌を保護する皮脂膜を頻繁におとすことになります。これを補うための皮脂は過剰に分泌され、ベタつきやニキビの原因になることも。さらに肌が本来持つ天然の保湿成分も流出しやすくなり、乾燥や肌荒れを招きかねません。
- 洗顔フォームと石けんの違いは?
A.形状だけでなく、原料も違います。洗顔フォームは水・合成ポリマー・石油系界面活性剤などが主原料、石けんは自然界にも存在する天然油脂とアルカリ剤が主原料です。
- 毛穴の詰まりは洗い落とせるの?
A.皮脂が古い角質や汚れと混ざり合って固まったり、乾燥で毛穴まわりの角質層が厚くなったりすると、毛穴に詰まって角栓となります。正しい洗顔である程度の改善は可能ですが、泥のパックで毛穴汚れを吸着して洗い流すと肌に負担をかけません。
- スクラブやピーリングで美肌になれるの?
A.古い角質を取り除くスクラブやピーリング。くすみやザラつきが取れて肌の透明感が増し、ターンオーバーもスムーズになりますが、角質を取りすぎて肌を薄くし、敏感肌に傾かせるおそれも。肌状態に合わせ、正しく使うことが大切です。
すこやかに「育てる」。
アザレの洗顔は「正しい洗い方」によって古い角質の剥がれ落ちをサポートし、肌を整えて、健やかな肌を育てることを目指しています。
ダメージから「守る」。
皮脂膜は時間がたつと酸化・変質し、肌ダメージを招く原因にもなるため、汚れと一緒に適切なタイミングで洗い流し、リセットすることが大切です。
必要なものは「残す」。
重要なのは、肌機能を妨げる不要な汚れだけを落とし、必要な角質やうるおいはきちんと残して、肌本来のバリアを保つことです。